こんにちは、みのりです。
お仕事を日々こなしていると、単調になってしまうことがあります。
また、業務に直接関係ない事だけど、社内に情報を周知したいことも出てきます。
そういう時はイベントをうまく使うことで解決できることもあります。
イベントをするなら記念日や行政などが主催する月間行事にタイミングを合わせるのが便利。
ですので、今回は記念日や行事についてまとめてみました。
人事関係のイベントで使えそうな行事例
4月 | 2日 世界自閉症啓発デー 7日 世界保健デー 28日 世界労働安全衛生デー 発達障害啓発週間(2日~8日) |
5月 | 1日 メーデー 8日 世界赤十字デー 31日 世界禁煙デー 禁煙週間(31日~6月6日) STOP!熱中症クールワークキャンペーン(1日~9月30日) COOL BIZ(クールビズ)(1日~9月30日) |
6月 | 5日 環境の日 14日 世界献血者デー 環境月間 夏の省エネキャンペーン(1日~9月30日) 危険物安全週間(7日~13日) 男女共同参画週間(23日~29日) |
7月 | 全国安全週間(1日~7日) 愛の血液助け合い運動月間(1日~31日) |
8月 | 12日 国際青少年デー 21日 献血記念日 防災週間(30日~9月5日) |
9月 | 1日 防災の日 10日 世界自殺予防デー 障害者雇用支援月間(1日~30日) 秋の全国交通安全運動(21日~30日) 環境衛生週間(24日~10月1日) |
10月 | 14日 国際標準化デー 24日 国連デー 全国労働衛生週間(1日~7日) 高年齢者就業支援月間(1日~31日) 赤い羽根共同募金運動(1日~3月31日) |
11月 | 30日 年金の日 過労死等防止啓発月間(1日~30日) 過重労働解消キャンペーン(1日~30日) テレワーク月間(1日~30日) ねんきん月間(1日~30日) |
12月 | 3日 国際障害者デー 10日 世界人権デー 障害者週間(3日~9日) 人権週間(4日~10日) 職場のハラスメント撲滅月間(1日~31日) |
1月 | 17日 防災とボランティアの日 防災とボランティア週間(17日~21日) |
2月 | サイバーセキュリティ月間(1日~3月18日) |
3月 | 8日 国際女性デー 春季全国火災予防運動(1日~7日) 車両火災予防運動(1日~7日) 女性の健康週間(1日~8日) 自殺対策強化月間(1日~31日) |
イベントをする時のポイント
一言でイベントといっても色んなやり方があります。
どういった目的でどのようなターゲットに何をするか、そして、担当者だけでいいか、スタッフのチーム編成が必要かなど、しっかり企画していくことが大事になってきます。

5W2H※を意識するといいよ
※5W2Hは、Why、What、When、Who(Whom)、Where、How、How muchのこと。
目的を決める(Why)
イベントをするからには何かしら目的があります。
従業員向けの意識啓発をしたいとか、部署横断するようなコミュニケーションに活用したいなど。
イベントの企画や運営を通して担当をスキルアップさせたいというのもあるかもしれません。
事務局が思う課題のほか従業員からのニーズなど情報を得ておいて、イベントを実施する目的を考えます。

イベント実施後にどうなっていてほしいかゴールについても考えておくよ
目的とゴールを決めることで、企画がブレていった時に原点に戻って考えることができます。
何をいつやるか決める(What、When)
目的が決まったら何をいつごろやるか決めます。(「やること」がありきの時もありますが…)
この時に、使える記念日や月間行事があればうまく使います。

記念日や月間行事に合わせると、参加する側がなぜやるのか?納得しやすいよ
また、月間行事にむけて行政や色んな団体で情報が提供されるので、ネタを集めやすくなります。
ターゲット層を決める(Who、Whom)
やることが決まってくると、どのターゲットにイベントを実施したらいいかも見えてきます。
全従業員に実施するのか、管理職などの階層別で実施するのか、または営業などの職種ごとにするのか。
教育と違いイベント関係は全従業員を対象にすることが多いのではないでしょうか。

必須参加なのか、任意参加なのかというのもポイントになるよ
必須参加にする場合、強制するレベルにもよっては時間外に実施すると残業代を支払うことになるので、就業時間内に実施するのが無難です。
もっというと、育児や介護などの短時間勤務者がいる場合、そういう方たちも参加しやすいような時間帯にするのがいいです。
やり方を決める(Where、How)
イベントのやり方は色々あります。
- トップメッセージの発信
- 社内外の講師を招いた講演会
- 教材等を用いた話し合い(職場ごと、職種ごとなど)
- テーマに応じたスピーチ
- スローガンや標語などの募集 など

人を集めるイベントはリアルで会うか、オンラインでやるかというのもポイントになるよ
全国に拠点がある場合は、トップメッセージや講演はオンライン、職場の話し合いはリアルなど組み合わせて実施してもいいですね。
コストも確認しておく(How much)
予算がなければ、イベントをやりたくてもやれません。
そのイベントにどこまでコストをかけていいのか確認が必要です。
定期的に実施するイベントであれば翌年度にどのくらい費用が必要になるのか予算に計上しておきます。

事務局メンバーの工数もコストと考えるよ
事務局メンバーの工数は見えないコストです。
なるべく少人数で実施できるように考えておきたいところです。
おわりに
日常業務で忙しくしている中で、たまにイベントをすると新鮮味があって理解度が深まったり、コミュニケーションの活性化などポジティブな効果が期待できます。
逆にイベントをやりすぎると本業のジャマになってしまうし、参加する側も「お付き合い」状態の参加となってしまいます。
イベントを開催したらアンケートを取って、反応を確かめながら継続していくと良いでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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